きのうの風・・・

窓からは 心地良い風が入ってきて 朝食が まもなく終わろうとする頃

「きのうの風 めちゃ すごかったやんかぁ 俺 あん時 早朝練習終わって トンボしよったんでよ!」

「きのうの風 めちゃすごかったやん こちびねぇ 河川敷で 2000m走りよったんよ!追い風やら 向い風やらで しんどかったわ!」

と ちびと こちびが どちらが 昨日の風の影響を受けていたのか 競うように話していた。

実に双子の会話は面白い。

それぞれ 言いたい事を言っているのに お互い大変だったと 一つの会話で理解し合っている。

この会話に入りたくなるのは 私だけではない様だ。

「昨日の風 めちゃ凄かったやんか こころねぇ 試合が決定したけん 陸上競技場でテント張りよったんよ!しんどかったわ!」

と こちびのまねをしながら 長女が言う。

そこですぐさま 長男が

「昨日のかぁ~ぜぇ めちゃすごかったやんかぁ~ ワシ 折角気持ちよぉ~寝よったのにぃ 網戸を通り越してきた風 もろに受けたんでよぉ!今じゃ鼻がジュルジュルよ!」

と みんなの会話を茶化すように入ってきた。

入る隙をようやく見つけた私が

「昨日の風 めちゃ凄かったやん 母さん あん時 洗濯物を干す場所を 家中グルグル回って探しよったんよ! 今じゃ室内 洗濯物のオンパレードよ!」

私は こんな朝のこんな会話が たまらなく だぁ~い好き♪

ちらっと 夫を見るけれど

新聞に目を通しながら 「茶!」 と 言うだけ。

「昨日の風 凄かったのぉ 水防の為 分団詰め所に夜間待機はたまらんかったぞ! 深夜の帰宅で 疲れ果て 気になりながら寝よったぞ!」

と 言えばいいのに・・・

そうすれば みんなが父親を見て

「お父さんが一番凄い!!」と うなずくのに。考え中

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