腹が立つ日

 

「あ~腹が立つ。」

全ては、期日迫って自分の筋書き通りに物事を進めるお山の大将に腹が立ちます。

この職場は、お手本がありません。基本は、お山の大将です。前年度の行事報告や前年度の書類綴り、営業日誌ではありません。

ですが、過去を頼りに準備を進めて行くしかないのです。

お山の大将は、ご自分が直面に達しないと指示を出してくれません。うかうかしていると、あっという間に期日が来るのですから。

そしてこの事態。準備していた物は全て没。連日連夜のボランティア残業。

「現在、今後の事業においてこのように準備を進めておりますが・・・」と お伺いをたてますと

「あんたは何様のつもりなんだよ。黙って指示をまってりゃあいいんだよ!」

やっとの指示で 書類を取り揃えてお目通し願っても お山の大将のご都合の良き日まで どうやらお預けのようらしい 当日になって急遽変更となる事再々です。

「あ~あ 腹が立つ。腹が立つ。」私を何だと思っているんでしょう。

せめて残業にならないように、段取り良く指示を出して下さればもっと楽しく仕事が出来ますのに・・・。

私は世間の名声も肩書きも要りません。このブログがありますので、職場では自分を表現しよう等と思いません。ただただ気持ちよく指示を待つのみです。

会議場内は、英気盛んな頃、受付ではご来賓の姿がすっかり途絶えました。

私は携帯を取り出し、娘がダウンロードしてくれた ◇ ロコロコのうた ◇ をボリュームを下げて聞きました。楽しいはずのこの歌に今日は今ひとつ乗れません。

本日 準備に半月掛けた行事が終わりました。

腹を立てていると 達成感はありません。悲しいものです。

          歩く瞬間湯沸かし器が 沸騰音けたたましく湯けむりをたて始めると 頭を冷やして思います。
「 幼児のかんしゃくより 筋が通っているかも 」
すると少~し楽になります。
           

「あ~あ 腹が立つ。」と 言いながら家に帰ってきました。

娘たちが、麻婆ナスと秋鮭の塩焼きを作って遅い晩ご飯の最中でした。

私の分もちゃ~んとありました。

この所、連日ボランティア残業です。まいります。まいっているのは、家族かもしれません。

娘がこさえてくれた食事を口にすると、娘の前で「腹が立つ。」と言いながら帰って来たことが、恥ずかしく、申し訳なく思えてきました。頑張るしかありません。

お腹が一杯になると、今度は、皆様の前で平常心でなかった自分に腹が立ちました。どうやら今日は腹の虫の居所が悪いようです。

あっ 夫が帰ってきました。あ~ここにもお山の大将が・・・

——-ブログ下書き中——-
 

「満年床。満年床。・・・」と言いながら 夫が眠りに付きました。

「満年床は、ご自分がお決めになった道でしょう。嫌ならご自分の布団を毎朝押入れにどうぞ!」

と 可愛くないことを 心につぶやく私です。

ブログを書くことが趣味ではありません。

頑張っている皆様にブログを書くことが趣味なのです。

今日やっと気が付きました。

 
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