彼女のもとから帰ってきた長男と 夜風を受けながら 月を暫く眺めました
深い銀の光を放つ大きい満月でした
その光は 流れる雲を白く照らしておりました
母の夢心地に付き合ってくれる息子に感謝しながら
あと もうひと眠りする事に致しましょう。。。
お月様のお便りは いつか必ず届きます
手紙を持ってうさぎが いつ訪ねてもいいように
長~く愛し続けましょう
と 私は呪文を唱えるのでした

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翌日追伸 :
今宵は 「中秋の名月」。
「 ドン・デン・ドン・.。o0○ 」と夜空のはるかかなたに届くように、太鼓が鳴り響いています。
お団子でも食べながら お手紙を待ちましょう。
お月見を楽しんだその後は・・・
その後は・・・・・・
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夫は云う 「また現実逃避がはじまった」 と 悲しい言葉ね。。。