12月6日
師走に入り、冷え込みが厳しくなってきました。今日は楽しくて あったかくなることがありました。
仕事の帰り、郵便局に立ち寄りました。高校時代の友人、よねちゃんとバッタリ会いました。
不思議なもので、季節の変わり目に、ひょっこり現れます。前回は、オープン3日後の市民プール内だったかな・・・
よねちゃんは、静かに楽し~くお話しをする人です。三人のお子の子育て真っ最中のお母さんですが、会話の調子は昔から全く変わりません。
よねちゃん独特の会話のまを楽しみながら、ビル数件向こうの市の中央公園まで歩きました。
その公園は、Xマス仕様のイルミネーションが整ってまだ数日です。フィットネスに向かう為、このところ横目に通り過ぎていました。
まぢかに楽しみたくて、立ち寄りたかった処です。
ただっ広い公園内に、いつもならポツンと噴水がありますが、その中に高さ5メートル程の円すいの塔が水色に輝きながら立っています。
それは、ボランティアさんの力により、2600個以上のペットボトルで作られたものです。
辺りは暗くやや寂しい気配ですが、そのイルミネーションを見ているだけで あったかくなってきました。
ビルの明かりと丸い月の光も感じて、クラクションや信号機の雑音を遠くに聞きながら・・・その周りを歩き続けました。
昔の娘たちの会話は ますます弾み、中々良いものでしたよ。
お互いの家庭のこと、仕事のこと、趣味のこと、昔の思い出話し、大いに盛り上がったのは言うに及びません。
と言いながら・・・
聞きたい? 聞く? 聞いてくれる?
『 蝉しぐれ 』の一筆申し上げ候・・・以降を 二人でしんみり言い合ったことをお知らせすると、皆様 引いてしまわれるでしょうか?
夏のはじまりにも、セメントタイルの上で まを置きながら言い合ったのですけどね。
「お久しぶりでございます。」
「文四郎さん、もうおいでにならないかと 今少しで 諦めるところでした。」
——-中略——-
「いろいろございましたね。・・・」
「いろいろございました。」
——-中略——-
「二人ともそれぞれ人の親になったのですね。」
「文四郎さんのお子が私の子で、私の子が文四郎さんのお子であるような・・・道は無かったのでしょうか。」
「それが出来なかったことが、私の生涯の悔いでございます。」
——-中略——-
「この指覚えておられますか?」
「良く覚えております。忘れよう 忘れ果てようとも 忘れられるものではございません。」
「文四郎さん」
「ふく」

(*^_^*)イルミネーションを前にして、昔の娘たちは大いに笑いあいました。o(^-^)o
☆まるさん こんばんは 文四郎です!
まちがいました のらです(⌒▽⌒)アハ
2600個のペットボトルで作られた光るクリスマスツリーがきれいです。
その周りを並んで歩いきながら、いろんな話で盛り上がって楽しそうな情景です。
映画の場面を暗誦されていたんですか?おふたりとも。
いつも、そのまをとっての会話を楽しんでた仲良しさんでね。
「蝉しぐれ」の予告編がアップされているページをみつけましたよ。
いいねいいね
こんにちは、文四郎さんに並ぶ、の~らさん♪
子供達は「SHINOBIの方が良い」と言って、相手にしてくれません。よねちゃんにひょっこり会える日を心待ちにしておりました。
のらさんもこの映画に何か感じるものがありますか? 「忠義を貫く・・・奥ゆかしさ・・・私達がどこかに忘れていた日本人の気高さ・・・」これでしょうかね? この映画を集約した言葉が予告編にありましたね。「蝉しぐれ」の予告編、ありがとうございます。今年に入り幾度もレンタルしておりますが、予告編で充分ハマリますね。恋しくなったらこの予告編を見るように致しましょう。昨年秋からのロードショーですから、私とよねちゃんは、もう1年以上もこの映画に染まっているのですね。久々のヒットです。(笑)
文学少女のよねちゃんから「野菊の墓」「伊豆の踊り子」など、日頃の何気ない会話の中で 本の楽しみ方を教わりました。昨年よねちゃんから「蝉しぐれ」が映画になったと聞かされ、彼女ならこういう楽しみ方をするだろうな。と思い、今度あった時には・・・と、ひそかに身構えておりました。彼女に喜んでもらうはずが、とうとう自分が この世界に はまっちゃっていたんですね!(爆笑)
いいねいいね
こんにちは、☆まるさん。
ご無沙汰です。
やっと今解放されました(笑)。
これからクリスマスに向けてイルミネーションきれいですね。
京都や奈良ではこれから「花灯路」というイルミネーションがされる季節になります。
道に灯籠を置いて明かりがともります。
神戸もルミナリエもうすぐ始まりますね。
灯りにそれぞれいろいろな思いが込められる年末、良い一年で締めくくりたいと思いました。
いいねいいね
jazzyさん、こんにちは~☆ お久しぶりですね。お仕事の山場を脱しましたか!?
神戸のルミナリエの豪華さや 京都、奈良の風情あるイルミネーションの美しさは、あちらこちらの話題で聞き及んでおります。ですが、この眼でまだ見たことが無いんですよ。道にともる和風の灯籠は、落ち着いた空間を創り出してくれるのでしょうね。
これから冷え込みの厳しい季節となってきますが「花灯路」の明かりは、見る人皆の心を陽気にさせてくれるでしょう。
灯りにそれぞれの思いが込められているように、年末までの数日を家族に….出会う人々に….暖かく思いを込めて….. 締めくくりたいと思います。
いいねいいね