
やっと大奥を観て来ました。
やっぱり、単純に楽しめましたよ。やっとのおもいで時間をつくった割には・・・・・というのが本音かな。
年明けから重い映画は観たくないわと思っていましたから、純和風の派手な映画での幕開けは良しとしましょ!
感じるもの多々ありましたので、書き連ねます。
豪華なTVドラマの映画版でした。もったいない程の出演者です。
高島礼子さん、浅野ゆう子さん、杉田かおるさん、などなど迫力ありましたよー。竹中直人さんの掻き乱す一悶着も楽しかったです。
主演の仲間由紀恵さん、目を充血させて江島に成りきっていました。言葉少なに表情で語る演技は、切な想いが充分伝わり素敵でしたよ。
感情移入はなかなか大変でしたが、大奥という特殊な世界で、命に代えても守りたいものがある江島の生き方は共感できました。
命より大切な恋をしたことで、生き方がどう変わるのか…..見守っておりましたが、自己の主張を曲げることなく聡明でした。
月光院の恋心を理解して、人を許す江島の生き方は、後悔することの無い真実の恋があったからこそ、尚、清々しいものとなるように思います。
清いものといえば……衣装です。数々の打ち掛け、綺麗でしたね~。中でも金魚の打ち掛けが印象的です。
生島を演じる西島秀俊さんは、モダンな模様の着物を粋に着こなしていました。長身で細身の方は、私の好みではありませんが、アイラインを引いた流し目はドキッとしました。
ビジュアル系のミッチーこと及川光博さん…時代劇の衣装が似合っていたのでびっくりしました。
ミッチーのいつもの輝くような眼差しが見れなかったのが残念!まっ、仕方が無いですね。肝心な役柄ですからしぶくまとめなくっちゃね。
火の無いところに煙を立てる大奥の戦いに心休まる日はなさそうですが、5歳の将軍さまの賢い采配にほっと胸をなでおろしました。
「えつ..」「えじま..」「ははうえ..」と 将軍ちゃまのそれぞれを慕うお声が可愛いかった~♪
今日は気楽に映画 『 大奥 』 を楽しんで来ました。

☆まるさん、こんばんわ!
「大奥」のお話聞いていると、どの時代もいろいろと火のないところに煙が立ってたのですねー。
そんななかですばらしい采配をされたんですね。
いまだに私は采配してるんだかされっぱなしなんだかよくわからないままです(笑)。
私も最近は・・・県庁の星と有頂天ホテル見ましたよ(ビデオですけど)。
いいねいいね
jazzyさん、いらっしゃい☆
はい、火の無いところに わざわざ 煙を立てるんです。女性の嫉妬と欲望は恐いですよー♪その中、江島の聡明さは、光っておりましたよ。大奥総取締役としてのお役目を命に代えても守り通す。。。この思想は現代社会に於いても通したい、通してほしいものです。
そうそう、お蔭様で思い出しました。昨年の年明けに観た映画は 『 有頂天ホテル 』 でしたよ。
観終わった後、ほのぼのとした心持ちでクスクス笑いながら帰ったのを覚えています。この作品も豪華キャストでしたねー。
大晦日のホテルには、ワケありの人物たちが続々集ってきて、トラブルばかりが発生していくんですよね。
主役の役所広司さんが、見栄のため嘘の上塗りをする度、私もちっちゃくなって直視できませんでしたよ。
ホテルの威信にかけて年越しの準備で大忙しですが、支配人自らの嘘で威信を無くす流れは滑稽でした。
いいねいいね