もちつき

LOVE
 吹雪く中、餅つきをしました。

「 もちつき 」。日本の伝統行事ですね。

ところが近年未経験者が急増しているとか。

つく楽しさとつきたてのお餅の美味しさは格別です。我が家は 「 もちつき 」 を愛します。

こねるときは、杵を両手で 「 ギュッ 」っと持ちます。手が滑らないよう水で少し湿らせてシッカリと握ります。

もちをこねるときは全体重を掛けて、臼の周りを回りながらもち米をつぶします。

もち米が一通りつぶれるくらいこねます。かなり力のいる大切な作業です。

こねが足りないと、ついたときにもち米が飛び出して窓ガラスや塀まで汚してしまいます。

つくときは、杵を振り回すのではなくて、落とすような感覚です。

強く振りすぎると 「 ゴン 」 「 ゴン 」 という音がします。勢いばかりではダメですよ。

やはりおもちは 「 ペッタン 」 「 ペッタン 」 という音がしなくっちゃ。

慣れた人ほど右手の力の抜き加減が上手で、右手はソォ~ッと添えるように緩く、左手はギュッと握ります。

するとリズムが良くて、杵も臼も傷みません。

お年寄りの方が上手いと感じるのは・・・力任せではなくて細心の心配りができるからでしょうか。

今日は、「 ペッタン♪」 「 ペッタン♪」 楽しい餅つきをしました。 美味し~いお餅を食べましたよ。

音楽
もちつき
お餅
                   .
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仕事納め

コーヒー
 
 

転職をして1ヶ月になります。

私を受け入れてくれた職場は、前任者との引継ぎがありませんでした。

過去の書類のまねっこで、事務処理をしてきました。

月末締めはそうはいきません。電話を片手に、近隣の今治店のガイドを受けながらの事務となりました。

他人に教えるってことは難しいと思うけれど、教えてもらう方も難しいです。

今治の事務員も年末の締めに追われているらしく一気に流れを説明してくれます。

その流れを把握しながら、再度面倒をお掛けしない様、一語一句逃さないことに神経を使います。

先生と生徒の間に流れる川は清水ばかりではありません。

水の清いときはすいすいといくけれど、流れが淀みかけると進まなくなっちゃうのよねぇ。

そうしてやっと、仕事納めとなりました。

やった~~~♪

先生となってくれた今治のお姉さま、ありがとうございます! 出来の良い生徒だったかしら….?☆”

時間
 

香り

😄
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仕事を終え、家に帰る。

「 ただいま~。」

今日は誰も応えてくれない。

バタバタとあわただしく出かけた跡が残っていて、銘々のスリッパが玄関先にひっくり返っていた。

いつもは、長女のピアノの音色で和らいだ気持ちになるのに、静か過ぎる。

「 残業になるよ。」 と、メールで知らせたから・・・ みんなで

あ~外食だな。

台所の氾濫を見た途端 疲れが倍増した。

—–冬休みでしょ。これ、これ、娘達よ。日中してる!—–

少し開いた押入れから布団がはみ出しているよ。

干す時間がなくなった洗濯物は、まだ洗濯機の中に?

—–あっ、干してくれている!こんな些細なことがとっても嬉しい♪—–

一人なのをよい事にリビングで大の字になった。私の体がいっぺんに沈んでいった。

あんなに暑かった夏も、へっちゃらよ!って過ごしたのに、この冷たい空気は、なんか疲れるなぁ。

出窓から見える空には限りなく真ん丸い月。

勤めに出始めた数年前を思い出す。

『 何とかする!』

と言う夫の返事でホッとしたのは束の間。

母親の残業が子供には伝わらず、4人ともお腹を空かせて待っていたコトがあった。

近くの焼肉屋で何とかしたのは夫だけだった。

コタツの上に置き忘れている娘の香水をそっと手首につけてみた。

子育てに追われ 香りを楽しむゆとりなんてなかった。香水なんて縁の無いものになってしまっていた。

20年前、私が好きだった香りもこんなだったかな。

冷蔵庫にかぼちゃがあったな。今日の晩ご飯は天ぷらにしようか? あれこれ考えていたけれど ・・・

「 な~んだ。そんな必要ないじゃない。」 と、自分に笑いながら良い香りと共に立ちあがった。

—–まあ~こんなことで元気になるなんて♪—–

何度か深呼吸をしながら、浴槽を磨き風呂に湯を張った。

最寄りの焼肉屋から 皆が帰宅した。

夫の周りをウロウロした。

—–今日の私は何が違うのでしょ~か。—–

独身の頃を思い出してくれるかな?

私は永遠の記憶になるほど、気の利く言葉を発することは出来ないし、もちろん目に焼きつくような仕草なんて土台無理な話。

視覚・聴覚ともに永遠に響く魅力が無いのなら嗅覚ね。

せめて、香りはねぇ・・・・・。

ところが・・・あららぁ~。

人間のニオイに関しての記憶は一番希薄ね。

昨日読んだ子供の漫画で “ 君の移り香が何年も経っても恋しい ” というシーンは、

ありゃ~嘘だな。

🤪

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限りなくまん丸い月
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合格祈願

プレゼント
 
 

未熟児に生まれた双子の安定した命、そして、子供の進学や入学など、浮島の八幡神社で、事ある度にお願いをしてきました。

今までは全てお聞き届けをして下さいました。

今回のお参りは、今までのお礼と、やはり・・・子供達の合格祈願のためでした。

「人事を尽くして天命を待つ」という教えがあります。

人事を尽くさないで、何でもかんでもお願いしても通じないということなのでしょう。

何をお願いするにしても、やるだけの事をして、判別をお頼みしなくっちゃ♪

出来るだけの勉強をした結果のお願いはお聞き下さっても、

当人の努力不足があったのではお聞き下さらないのでしょうねぇー。。。

母が出来る努力は??? 

母が成すべき当たり前の家事をあたりまえに奮闘することで、願いをお聞き下さるのなら、あたりまえの日常をどんどん演出しなくっちゃ♪

子供達にそれぞれふさわしい進路が待っていますように!!!

子供達の願いが叶いますように♪

一願成就で有名な神社は、この近辺でどこかな?

音楽
 

この広い空のようだね

晴れ
僕が笑うと ちびちゃん達が笑う
ちびちゃん達が笑って 妹が笑う
妹が笑って 母さんも笑う
みんなが笑って・・・
なんだか あの山よりも大きくなった気がするねぇ
まるで この広~い空のようだね
LOVE

音楽

スマイル

7歳の長男が畦道で言った なによりも嬉しい言葉だった。

いつものお散歩中、古い民家が並ぶ細い路地で九官鳥とお話しをする為、立ち止まった。

こんにちは!

と、長男が元気よく九官鳥に話しかけた。

こ ん に ち

と、九官鳥がこたえた。

双子は真剣に見入っていた。

「 こんにちわぅ♪」

と、長男がひょいっと向きを変え、ひょっとこのような顔で双子の乳母車を覗き込んだ。

予期もしなかった場所からの 「 こんにちは!」 に双子はびっくりしたらしく、コロコロ声をたて肩を揺らして笑った。

長女もキャッキャと目を細めて笑った。

笑う顔をみんなで見合いながら、なお大笑いした。

早朝、新聞配達と乳酸菌飲料のお届けをしながらの子育てだった。

全てに余裕が無く、安定や安らぎとか・・・安心を求める日々だった。

これまでに、どの子もたくさんの言葉を残してくれている。

私は子供たちに何を残してあげれるかな。

バラ
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幸せの瞬間