
「 もちつき 」。日本の伝統行事ですね。
ところが近年未経験者が急増しているとか。
つく楽しさとつきたてのお餅の美味しさは格別です。我が家は 「 もちつき 」 を愛します。
こねるときは、杵を両手で 「 ギュッ 」っと持ちます。手が滑らないよう水で少し湿らせてシッカリと握ります。
もちをこねるときは全体重を掛けて、臼の周りを回りながらもち米をつぶします。
もち米が一通りつぶれるくらいこねます。かなり力のいる大切な作業です。
こねが足りないと、ついたときにもち米が飛び出して窓ガラスや塀まで汚してしまいます。
つくときは、杵を振り回すのではなくて、落とすような感覚です。
強く振りすぎると 「 ゴン 」 「 ゴン 」 という音がします。勢いばかりではダメですよ。
やはりおもちは 「 ペッタン 」 「 ペッタン 」 という音がしなくっちゃ。
慣れた人ほど右手の力の抜き加減が上手で、右手はソォ~ッと添えるように緩く、左手はギュッと握ります。
するとリズムが良くて、杵も臼も傷みません。
お年寄りの方が上手いと感じるのは・・・力任せではなくて細心の心配りができるからでしょうか。
今日は、「 ペッタン♪」 「 ペッタン♪」 楽しい餅つきをしました。 美味し~いお餅を食べましたよ。


