この広い空のように

僕が笑うと ちびちゃん達が笑う。

ちびちゃん達が笑って 妹が笑う。

妹が笑って 母さんも笑う。

みんなが笑って・・・

なんだか あの山よりも大きくなった気がするねぇ。

まるで この広~い空のようだね。


空・・・ひろいでしょ。ここで、子育てをしてきました。

こんな素敵な環境に居ながらも、迷う時期がありましたよ。

折角授かったこの命をどう育てたら良いか判らずに、子供と どう接してよいか判らずに、自己嫌悪に陥いりました。

ひょっとして精神的におかしかったかもしれません。

それに輪を掛け、育児や子育ては母親のすること!って考え方の家系でしたので、一人孤独になって、そんな悪循環にドンドンはまった時がありましたよ。

いくら子供が可愛いったって、一人で育児をするのって、とっても辛い事でした。子供と向き合うって大変なことなんですよ。

「お父さん!ただの同居人にならないで。」と、何度心の内で叫んだ事か・・・。

私の母が訪ねてくれるのを待ちわびて かなわぬ思いだと 泣いた時もあります。

私はちっとも手本にならず、どんなにハツラツと頑張ってみても、私の心は ふわふわ ゆらゆら 本当は頼りないのです。

全てに余裕が無く、安定や安らぎとか・・・安心を求める日々でした。

冒頭は、そんな時、いつものお散歩中、7歳の長男が畦道で言った なによりも嬉しい言葉でした。

子育てに自信の無い時に出会った子供の笑顔は、救われましたよぉ~☆”

あー、私もこの広い空のように…..☆” と♪

どうぞお座りください

 

残業を終え自転車での帰路、嬉しいことにず~っと涼風を受けました。

日中の暑さがパッと散ったかのようでした。

あー、天空に吸い寄せられそう。

こども達に読み聞かせた絵本を思い出します。

『しずくのぼうけん』(テルリコフスカ作・福音館書店)

バケツからぴしゃんと飛び出した水、そのひとしずくが長い旅に出るお話です。

バイ菌と言われてお鍋でぐらぐら煮られそうになったり、

岩の割れ目に落ち 氷のかけらになってダイナマイトのごとく岩を粉々にしたり、

水道管に吸い込まれ洗濯機の中でグルグル回ったり、

動けなくなって 死にそうになって もう終わりぃ~って思っても 旅はまだまだ続きます。

しずくはお日様の光を浴びて、ぐんぐん空へ 雲のところへのぼっていくのです。

雲にやってきたしずくたちは、パラパラ地面に後戻り もう一度冒険の旅に出るのです。

生きるって・・・

一人一人が、この広~い空に向かって飛んでいるようなもの….☆”

頑張っている人に…..疲れた人に……

「はい、どうぞ。。。」って、雲の椅子が用意されているのかしら。

どうぞお座りください。

音楽

息子が、無印良品のソファーを買ってきました。

微粒子のビーズ(発砲スチロール)で作られた椅子です。

「疲れてる母さんに、椅子を用意しました。どうぞ。」

って、リビングのど真ん中に、いつになく親切に・・・手で招いてくれたりして….☆”

泣かせるじゃない。

縦置きにしたり、横置きにしたり、座る面で座り心地がゼンゼン違います。

まるで、雲に乗ってるみたい。

目頭が熱いのを誤魔化して、ぼけた顔でその上をパタンパタン♪ もう、はしゃぎましたよ。

あー、またもや天然に磨きをかけてしまったぁー!

だけどその椅子は、やはり息子のものなんだとさ。

さっさと自分の部屋に持ってっちゃった。

あれ。

考え中