秋晴れの気持ちの良い天気が続いていた。
10月19日、20分ひたすら自転車を漕ぎ続け、9時発の快速電車に乗り込み高松へ行って来た。
箱入り娘の私には縁遠い地だったが、今から会う人たちを思うとワクワクしていた。
11時30分、高松駅に降り立つとそこは端正な街なのでびっくりした。
高松と丸亀の事務員が出迎えてくれた。
高知の事務員は既に集合場所の花時計前でお待ちかねだった。
初顔合わせ、良好♪ 受話器の声からイメージする人柄がミゴト重なった。
松山の事務員2名は、バス運行の遅れがありその5分後無事到着した。
勤め先の四国内のパート6名が全員揃ったのだ。私には始めての “こっそり会”だった。
昼食に「山田家」へ連れてってくれた。
このうどん料理店は旅館か?と思うような落ち着いた佇まいだった。
部屋から古風な庭を眺めながら釜ぶっかけ定職を食べた。1,150円也。
いろんな料理店へ行ったが、こんな豪華な雰囲気で、
しかも絶妙な語り口の女性たちが処はばからず賑やかに昼食をとっている光景は始めてだ。
しかも自分も一翼担っている。

“こっそり会” だなんて聞いてあきれるわ。“ふてぶてしい会” かもしんない。
30を過ぎたら皆同い年!ってなもので、積もる話には切れ目がない。
たっぷり4時間の大大大宴会だった。
皆の仕事に対する志や関心にはびっくりした。すっごいパワーである。
彼女たちは徹底しているなぁーと感心した。
私は一人ではなかった。有志が居ることに深い喜びを感じた。
これは大切な思い出になるというもの。
17時50分の電車に間に合うように、高松の事務員が、駅まで自家用車で送ってくれた。
駅前の広場で、皆さんご持参の各地元のお土産交換となった。
讃岐うどん、馬路村の柚子入り唐辛子、母絵夢、などを頂いた。
そういう私は、心遣いが行き届いていなくて何も用意していなかった。
私はすっかり慌ててしまった。
帰宅してからというもの、お礼に何を・・・と考える楽しさと、作る楽しさをお陰様で頂いた。
箪笥に眠っているハンカチで巾着袋を作ることにした。
今日、やっと、仕上がった。
そして、別子飴本舗へまっしぐら♪
新居浜と言えば“別子飴”でしょう。喜んでくれるかな♪

いつぞやは、大変お世話になりました。 とっても楽しかったですね。
こそっと、おくります。
では、 では。

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