あ~、美味しぃ♪

 

洒落にならない金欠家族です。

お雑煮

七草粥 

 ぜんざい

「いただきます。」

「ごちそうさま。」

家族みんなで、あー、美味しぃ。

バラ

いなり寿司とポテトサラダ

三食しっかり食べていますか?

今夜は、あなたの大好きなポテトサラダを作りました。

入荷したばかりの電子ピアノをあなたの所へ届けに行くのならと、

おばあちゃんが作ってくれた いなり寿司と一緒に

明日、お父さんに預けますね。

バラ

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娘よ。あー、娘よ。

わずかな時間はあっという間にすぎて、夫の運転で娘を松山まで送りました。
「これからは生活費の仕送りをしなくていいから。次に控えている妹の学資の準備がんばって。」
と 長女は言うけれど、
私が関わることが もうすっかり無くなったことが逆に悲しくて、2年前進学のために家を出て行った時とは違った悲しみが襲ってきました。
娘の借家は、大学前の大通りから百数十メートル中道に入った所にあります。
荷物を部屋に片付け終えた娘は、コーポの入り口に立ち私たちを見送ってくれました。
『どうしても駄目だったら、辞めて帰ってきたら良いからね。』
と、私はまた余計なことを言ってしまいました。
娘には輝く未来が待っているのに・・・本人は覚悟を決めているのに・・・ほんとに馬鹿な親です。我ながら情けありません。
.
コーポから大通りへは、とっても細い路地なので 車は後退しながら坂を下ります。
ゆっくりバックして角を曲がるまでの数分、助手席に座っている私には、満面の笑みで楽しそうに手を振る娘の姿が ぐ~んと空に近づくように見えました。
私は、説明のつかない感情が込み上げてきて涙を堪えるのが大変でした。
娘のこれからを暗示するかのように、空はとってもきれいでした。
美しくまっすぐ飛んでいきますように。

プレゼント

ドンと

父親の子育て参加やら、スキンシップの大切さやら、団欒の大切さやら、世の何かしらの講演で言われることは最もで、なんの反論も持たないが、これまでの20余年、そんな理想どおりのことが実践されている家庭では無かった。
自分だけの趣味の時間を過ごしている夫にひどく腹が立ったこともある。
夫の連日の夜遊びに、孤独を感じて泣いたこともある。歪んだ言葉に心が折れそうになったこともある。
不協和音が鳴るたびに何度も何度も思い直した。
夫のさまざまな姿にあたふたしてるけど ドンと座っている夫の姿がそこにあるじゃ~ん。私の居場所はココよ。って・・・。
幸せになれるとか、良い子が育つとかいろいろなマニュアルにうろたえて、羨むより、人真似でない自分達の生活の形を造ることが もっと大切だと この頃思う。
世間にはさまざまな家庭事情があり、母と子だけの家庭もあれば、父と子だけの家庭もある。父親の単身赴任で別々の生活もめずらしく無い。
我が家もマニュアルに合わせられない家庭だ。
思い通りにならない相手との生活を歪みだらけじゃん!と悲痛に思うか否か。
そんな歪みがあっても、いいじゃない!って笑い飛ばすだけの度量のほうが大切だと思う。
床にモップを掛けたり、ゴミを出すようになったり、端的な話であれば私に相槌を打つようになった夫は、このところ180度の転換をしたように思える。
私も可愛い妻にならないかんね。

LOVE

長女の成人式

振袖で成人式へ出向く娘は、とっても可愛らしく、後姿は凛として美しい立ち姿でした。 
娘は、エネルギーに満ちて勢いのある子です。
それでも 春から始まる新しい生活への期待と不安が見え隠れします。
大丈夫よ!
あなたは可愛いだけじゃなく、しっかり自分を表現できる女性となりました。
買いかぶり?いえいえ本当に。
これからますますカッコいい女性になると思います。
容姿の美しさに拘る必要は無いのよ。
積極的に社会に関わっていれば、他人の責任にしない潔さや謙虚な姿勢が身につくはずよ。
期待しているからね。
まぁー本当に親バカで生意気な母親です。

娘は、、、
もうすっかり大人だけれど、私にはまだまだ子供です。
あの子に親らしいことを何かしてあげたかしら?何にもしていない・・・。
まだまだしてあげたい事がいっぱいです。教えてあげたい事も沢山あります。
学資は奨学金でまかなってきたので借金からの始まりです。蓄えなんて縁遠いかもしれません。
自立するって言うけれど 独りで生活できるかしら。
あの子、大丈夫かしら?
がんばり過ぎるんじゃないかしら?
大丈夫よ!
大丈夫よね。
無駄な心配ばかりして、親なんて浅はかなものね。

バラ

どんな年に?

年明けの我が家は、毎度のように慌しくて、
さて今年はどのような年になりますやら・・・・

長女は年末から数日我が家に戻ってきましたが、6日に大学講義がはじまるとかで、ゆとりの見受けられないわずかな滞在でした。
今後身近にピアノが必要というので、この滞在中、消音?電子?と、結論を出すまでに散々時間を要しました。
生ピアノのタッチが好き!と、学生の間はレッスン棟にあしげく通った娘ですが、迷った挙句電子ピアノを買うことにしました。
職場に近い次の引越し先も考えなければならないし、 新居浜に帰省した友人たちから宴会の誘いがあったり、 成人式の準備や写真館での家族写真の段取りもあり、娘の年明けも 新居浜と松山の往復を繰り返すことになり なんとも慌しい様子です。

LOVE