職場の窓から四国山脈が遠くに見える。
先生から息子の採用内定の知らせが入った。
飛び上がりたいほど嬉しかった。
窓に目が行った。山の配色は真夏の頃とは明らかに違っていた。
秋の気配が胸に染みる。
一廻り年上の奥様が目の前に座っている。
奥様は、息子の就職試験の日からこれまでの期間、事務所への携帯の持ち込みを許して下さっていた。
一次募集の不採用から今回の結果まで、携帯を手にする私の対応振りを見て気に掛けてくださっていたようだ。
「おめでとう。よくここまで育てたね。大変だったでしょう。」
と、奥様が低い声で言った。
私は目頭が熱くなった。胸も熱くなった。
ねぎらいの言葉を頂くのは初めてだった。
これまで子育てが辛いとは思わなかった。大変だとは思いたくなかった?
『親として当たり前のことを当たり前に!』
と、子どもと向き合ってきた。
奥様の言葉があったかかった。
私をすっぽり包んでくれた。
(‘-‘*)オハヨ♪御座います。
息子さん、内定決まりましたか。良かったです。
ねぎらいのチョットした言葉嬉しいですよね。
まるさん!今までお疲れ様でした。
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hamaさん、ありがとうございます。
不思議なことに、ちょっとした言葉に心が触れるものなんですね。
私もそうなりたいと思います。(*^.^*)
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