天然ワカメ

「ワカメ取りのシーズンがやってきた!!」
と、夫がつぶやき2ヶ月が経ちました。
そうです。日本の沿岸なら何処にでも生えている海藻です。

 ワカメ取りってタイミングが大切です。
季節と時間帯と天候、そして、夫の手が空いている時。この4つがバシッと合う日が最高のワカメ取り日和です。

 とうとうその日がやってきました。
「今日を逃がすと、ワカメはドンドン固くなって色合いも味も落ちてくる。」と言い
「待ちよれよ。」と超快晴の昼下がり、威勢よく出掛けました。


1時間もしないうちに土嚢袋パンパンにつまったワカメを夫が取ってきました。
しかも5袋

 「潮が引くと ビックリするほどのワカメぞ。」
と、言います。
太陽が照らす一面のワカメ、綺麗でしょうねーーー。
天然で育っているワカメを湯掻いて冷やして食べるって、そりゃぁー、最高に美味しいですよ。

 でも….この量は半端ないでしょう。
きゃーやめて 長く台所に立つのは真っ平ゴメンよ。
私の足がパンパンになるぅ。
家族が楽しめる量で良いのにね。


そんな私の心の声が届いたのか、
「ちょっと出てくる。このワカメを待ちよるモンが おるんじゃ。」
と、1袋を土間に置いて出掛けました。マイナス4袋!
でかした、父さん!! ホッとする私です。



 傷みやすいワカメはすぐに下処理をしなければなりません。
私は、ワカメと格闘です。

なのに、
お世話になっている方々のもとから帰ってきた夫は、リビングでドシッと鎮座するばかり。
「茶!」と、私に焼酎の茶割りを催促するのです。
もぉ!
すると 娘がサッと台所に!
今年は、娘が手伝ってくれました。



 

1.まず、水洗いをします。
タライに水を張りそこにワカメを投入!
チリチリ動く虫やゴミが付いているので綺麗に洗い流します。
その水はすぐに汚れるので新鮮な水に変えながら洗っていきます。
洗い終わって、葉と茎と根カブを切り分けザルに上げていきます。



 2.大鍋で塩茹でします。
湯掻くと鮮やかな緑色になる瞬間が圧巻です。
色が変わったらワカメを出して冷水でもう一度洗いながらしっかり冷やします。
茎と根かぶは長めに湯掻きます。
冷やし終わったらザルに上げます。



 3.水気を切って冷凍します。



 
やっぱり一番美味しいワカメは下処理をして直ぐだと私は思います。
長男家族を呼んで、よく冷やしたワカメをわさび醤油で頂きました。 
この刺身、歯応えも香りも旨さも 格別です!!



カラス貝も塩茹でしました。
良く見てぇー、カラス貝に白っぽいのと 赤っぽい色があるでしょう。

「白がオス。赤がメス。」
と、孫に教える夫は自慢気です。



 

明日の朝は、
根かぶを包丁でトントンと刻みます。ドンドン粘り気がでてきます。
刻んだら、だし醤油等で味を調えアツアツご飯に混ぜて食べるのです。

た・の・し・み!