垣生山に上って…




先週の土曜日
孫3人と垣生山に上りました
展望台に行く道は 何通りかあります

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孫たちに好きな道を選んでもらって
山端の民家の路地裏から入りました

イイ天気だねー
空気が美味しいー

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木々のトンネルをくぐり
削り取った道をてく·てく
足はすべる·すべる
尻もちはつく·つく
しばらく行くと
景色の広がるところに出ました

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すると いい香り
みかんの花が咲いていました
孫たちは、景観に大喜び

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私は、とても良い気分で
『みかんの花咲く丘』を歌いながら山道を歩いていると

6歳の孫が

‘’見せつけてやるぅー

うっせぇ うっせぇ うっせえわ

問題はなし!‘’

とか 叫びはじめて…
念仏唱えてるのか?
文句言ってるのか?
最新の流行歌か?


この素敵な空間には無縁の内容 
孫は、その言葉を発しながら山上り・・・

今の時勢を鋭くついているのかもしれないけれど
刺すような叫びに 
私は、あんぐり開いた口が塞がらなかったわ

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しばらく行くと
おや また わかれ道
今度は どっちに行こうかなー

葉っぱの陰から 急に出てきた生き物に
孫たちは ビックリ!
どんぐりのようなハチが元気に飛び交っていました

鯉のぼりの游ぐ展望台では、小さく見える自分の家に向かって
「おーい!起きてるかーい! 健康でーす!」
と、孫の雄叫び!

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はいだしょうこさんの唄う 『みかんの花咲く丘』を
たくさん たくさん 聞かせてあげたいわ

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わかれ道 素敵な道を選んでね

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なぜ人は倒れるのかしら
言葉が乱れているからだと思うのよ
鋭く刺す言葉の中身はスカスカよ
心まで空洞化しないでね
決して、心が折れませんように 
ぱたっぱたっと倒れませんように
自分の重さを支えて根元はしっかり
葉は生い茂って、風情のある花を咲かせてね

ばぁばは、見守っています。

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