石鎚の大〇流し

夕方、急に土砂降りの雨となり、

ドン!の一撃。

何事?!と、私はビックリ!!

続く、ゴロゴロドド~ン!の音でようやく雷であることを認識しました。

その過激な雷の後、照明がパッと消えて、長い長い停電となりました。

停電の中、晩御飯を作っていると、白いタイル壁が薄紫に染まったかと思うと 窓から夕日が射し込み、冷蔵庫や壁がだんだん赤く色付いてきました。

手を止めて、部屋中をぐるりと見廻しました。

その数分はとっても眩しく綺麗でした。

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仕事から帰ってきた夫が

「おぉ!石鎚の大糞(おおぐそ)流しじゃ~。梅雨が明けるぞ!」と。

下品でごめんなさい。

「大糞流し」久しぶりに聞きました。

嫁いで間無しにお百姓さんから聞き、エ?と聞き直したことがあります。

「○○流し?」

この近隣は、梅雨明けの頃の叩きつけるような雨と過激な雷と即の晴れ間の見事なマジックアワーを「大糞流し」と言うようです。


丁度、梅雨明けの頃、7月1日から10日迄 石鎚山の祭礼「お山開き」が 行われています。 その登拝者は、数万人を数えると聞きます。その騒がしさにお山の神様がお目覚めになり 大あくびをしている最中の大○とも言われています。

この地域に残る昔からの言葉って、リアルで豪快ですね♪

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ジョー・ブラックをよろしく

『ジョー・ブラックをよろしく』1998年のアメリカ映画です。
私の大好きな作品です。もう幾度も見ました。
今回は、ア〇ラックのCMソングの影響で 即、観たくなってNetflixで!

ブラッド・ピットとアンソニー・ホプキンスが出演しています。
死神と人間の女性がつむぎ出す、ファンタスティックなラブストーリーです。

ラストの花火のシーンはきれいで美しい・・・ちょっと切なくてロマンチックです。
そして、音楽が最良です。圧倒されてしまいます。
観終わったら幸せと感動で心がいっぱいになります。

ドキドキ

下記は、ちょっとネタバレになります。


ブラッド・ピットがとっても初々しく好演しています。とにかくカッコ良く、そして、かわいいです♪
最初のコーヒーショップで目をキラキラさせながら話すブラピは、サイコーに素敵!!!胸キュンです。

ヒロインのスーザンを演じた女優クレア・フォラーニも素敵です。
普通の女性をごく自然に演技し、目と顔の表情から心のうちを表現する演技は抜群です。
これほどの憂いを表現できる女性に出会ったのは初めてです。
彼女は、ちょっぴりアンジーに似ています。アンジーをもうちょっと柔らかくした感じかなー。

アンソニー・ホプキンスは、余命を宣告された仕事熱心で品のある紳士を相変らずの貫禄でこなしています♪
数々の名台詞が心に響きます。要約すると「心をオープンに いつか稲妻に打たれる」
自分の死期を悟って家族との距離感を思い直したり、娘たちは 何が起ころうとしているのかなんとなく分かってきて・・・お互い、真実を語ることなく これから起こる事を理解している。この微妙なバランスが絶妙です。

「稲妻に打たれるのを待とう」

皆さまも、どうぞ泣いてください。

合格

過去記事ですが、この映画に触れた私の日誌がございます。是非、ご覧ください。

⇒ お雛様を飾りました

音譜