夕刻のこと、
買い物から帰ってきて車から降りると
つーちゃん(孫)は、南の空の白い半月を見つけて
「きらっ」
と言って、指をさしました。
「そうよ。お月様よ。」
と。
月と私を交互に見ている孫と一緒に うなずきました。
孫は、小さくて白いお月様の存在に気づいたのです。
まー、何とお目が高い!
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孫が寝静まり 散歩をしました。
今夜は半月、上弦の月です。
この月をつーちゃんに見せてあげたいな…
少し行ったら届きそうでしょう。
実は、追い掛けても追い掛けても…届かないのですよ。
月は、神々しく不思議な存在なのですよ。
自ら光っているわけではなくて、太陽の光で輝いて見えるのです。
この月は、深夜 西の空から沈んで行きます。
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