『ぼく モグラ キツネ 馬』絵本



娘の友人は、全国に居住し社会で活躍をしている者が多い。
中でもN友人は、育児に専念している娘に会うたびに話題の物を紹介してくれたり、高揚する物に触れた時などは言葉少なに目力で勧めるらしい。



今回の娘の帰省は、遠方より友が来ることに合わせての理由が大きい。



その友人が、今回さりげなく贈ってくれたのは、絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』だった。

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娘はその絵本を一夜にして読んだと言う。
「たくさん詰まっているよ。母さんも読んでみて!!」
と、執拗に勧めてくれるので私も読んでみた。



育児真っ最中の娘のことを考えながら読み進めた。



あらすじにもなるが、



僕の「まだまださきはながそうだね」に対して
馬が「ああ、でもみてごらん、わたしたちはこんなにとおくまできた」
と。



その言葉、言われてみれば ほんとだ!!
って、娘は思ったかも知れない。
前に進んでいる!!
って、少し自信が付いたかも知れない。
どんな褒め言葉よりも娘の心に響いたのではないかと思う。




私の手元にその絵本が既にないので、原文そのままではないが、心優しい友情の話しを走り書きしていたので引用する。

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ときどき、迷子になった気分になるよ
と、僕がつぶやくと
おいらもそうさ
と、モグラが言う。
でも心配しなくていいよ
おいらたちはきみのことが大好きで、
それに気づけたら
帰るウチはすぐ見つかる。
みんなウチを探して歩いているんだ。
帰るウチを見つけるため、前に進む。
ただ起き上がって前に進むだけでも勇敢で素晴らしいと言う日もある。
勇敢な言葉=「たすけて」

絵本『ぼくモグラキツネ馬』

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本を介して、娘に「おいらもそうさ」と、言ってくれたんだね。ありがとう。

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