待ち時間の過ごし方



今日は、6歳孫ボーイの皮膚科診療に付き添いました。



パパはお仕事で、ママは上の子の習い事に引率しなければならないので、そこで“ばぁば”の出番です。



診療は9時からなので、余裕を持ってその30分前に窓口へ行きました。
すると、待合室を埋め尽くす患者さんです。立って待つ人も居るほど…。



病院の待ち時間は退屈です。
私たち2人は、はじめは立って待ち、
次にキッズコーナーへ移動しました。



孫の様子を見ているとウロウロゴソゴソと動きが激しくなってきました。
他のお子様との折り合いも気になります。
「危ないよ。柵に登っちゃ〜だめよ。」
「周りに迷惑を掛けないように静かにね。」



孫は待合い室で静かに待つことにストレスを感じて、何度も溜め息を付いています。



子どもは、大人と目や心で触れることでストレス軽減になると言います。
いつも以上に、
優しく名前を呼びます。
優しく見つめます。
大好きな絵本を読み聞かせます。
歌を小さな声で一緒に歌います。



それでも、
「まだーーー?」
と、つぶやきはじめました。



私が狙いをつけていた角の二人掛けソファーがようやく空いたのは待ち時間30分を超えたころでした。



孫がイライラして怒りっぽくなる前に
何かできることはないかな?

そうだーーー。思いつきました。



子どもと触れ合うことの一つにマッサージがあります。
周りの目は気にせずにマッサージをすることにしました。



マッサージは効果的です。
二人掛けのソファーでたちまち眠そうにゆったりと横たわり、もっともっとと体を委ねてきます。
1時間、待合い室で待ち ようやく診察を済ませました。



皆様も如何ですか?
待ち時間の過ごし方、静かにするためにいろいろな策があると思いますが、私達はマッサージで乗り越えました。



私は、初孫の誕生をきっかけにマッサージの方法を動画で学習しました。



気をつける点があります。
子どもは関節が抜けやすいので優しく緩く擦るようにしましょう。
子どもは予測できないことは不安になります。
「マッサージをしていい?」
と確認をとってから始めましょう。





【私のマッサージ方法】

1.背中の上から下にかけて、くるくる円を描きながら下に向かって流します。
2.肩から腕にかけて優しく包み込むように擦ります。
3.お腹は、“の”の字を書くようにくるくると優しく円を描きます。
4.足は、片方ずつ腿から踵まで擦ります。つま先を持ち上げて軽く左右に振ります。



日頃、マッサージで親子のふれあいタイムを楽しんでみてください。

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