気が気じゃない遊具



双子5歳の孫は外遊びが大好きなので、今日は滝の宮公園へ行きました。



とうでビックリ😳😳😳(とうで:方言?)
大きな大きな遊具です。



孫が何処に居るのかわかりません。



迷子になったら
拐われたら
どうしましょう😫
と、ばぁばは気がかりでどうにも落ち着きませんでした。



新居浜市の滝の宮公園は、2019年から10年を掛けて再整備が行われていますが、今回は斜面を利用した大型複合遊具が完成しました。
聞きしに勝る巨大遊具でした。



その遊具は、大木をイメージした塔や ネット状のアスレチックを組み合わせたはしごがあります。
そして、
クライミング風の坂があったり、様々な種類の滑り台が盛りだくさんです。

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孫と愛媛県総合科学博物館へ



今日は、室内で遊んたあと、愛媛県総合科学博物館へ行きました。

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遊び方も受けとめ方も千差万別。



孫3人、興味も歩幅も理解力も違うので
迷子にならないかしらと
心配しました。



展示物を隈無く興味を持って廻ることが出来るようになるのは、何歳からかなー?
と、ぼやいたら



「え?ばぁば何言よん。ボク全部見たよ。楽しかったよ。ねぇ?」
と、孫3人うなずき合っています。



そうなんだー!全部見たんだ!
全て網羅したつもりになっています😳



子どもって、興味のあるものしか目に入っていない
それが全てなんだね。

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7歳の孫は、仕事から帰ってきたじぃじと一緒に、
恐竜3Dパズルを完成させました。

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今日のイベント♬
恐竜の足元まで近づいて、チェキで写真撮影です!

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おとみの習慣


お隣さんから 可愛い「おとみ」を頂きました。



お隣さんに差し上げた“きのこづくしご飯”が入っていた容器が手元に返ってきて、
その中に、アイデアたっぷりの千代紙に爪楊枝が3本添えられていました。

懐かしい風習です♬



「おとみ」
ん?伊予の方言かしら?



皆さま、「おとみ」って言葉をご存知ですか?
いただき物に対して有り難い気持ちを添えて返礼する品のことをいいます。



珍しいものや沢山作ったおかずを一皿お裾分けでもらったとするでしょう。
そして、その器に「おとみ」を入れて器ごとお返しをするのです。



子供の頃、
「おとみ」は、マッチの小箱、チリ紙などを添えて返すのが近所つきあいの風習でした。


昔を思い起こすと こんな感じに♬



今では、マッチの需要が少なくなりましたね。
チリ紙とも言わなくなりましたよね。
昔の風習を再現するとしたら…
こんな風に爪楊枝数本で良いのです。



このあたりでは、昔から「おとみ」を大事にしてきました。
高額なお返しの品は駄目なんですよ。
“ほんの気持ち”なんですよ。



20年前お隣さんが引っ越してこられて、数回ご挨拶を交わした頃、砂糖を切らしたので夕飯ごしらえに必要な分だけお隣さんから砂糖を分けてもらいました。



後日、感謝を込めて砂糖一袋を渡そうとして、とんでもなく叱られました。
「ありゃ~!おとみの心を知らんのかねーーー。この小皿に添える気持ちでえんじゃがねぇ。」
と。



子供の頃から見覚えておりましたが…。
その当時、私の生活に「おとみ」の意識は無くなっていたのでした。



さらにその後も、
それをスマートに行う自信がなかったり、若い人に説明することを戸惑っていましたら、いつの間にやらこの風習をすっかり忘れていました。



今回の「おとみ用折り紙」は、婦人会のお姉様達のアイデアだそうです。
おとみの習慣を若い世代にどのように継承したらよいのやら?
と、考えてのことだそうです。



「おとみ」は、伊予独自の習わしなのでしょうか?
だとすると、
尚更、慎ましく細やかな心の表し方を継承しようと励んでおられるお姉様達の思いが素敵に感じられました。

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若宮食堂


私が通った小学校は、2018年3月、66年の歴史に幕を閉じました。
2021年6月、このコロナ禍 ワクリエ新居浜(生涯活躍まち拠点)へと様変わりしました。
その中にある若宮食堂へ 昼時 娘と行ってきました。


『若宮食堂』の看板が見えました。
どうやら、給食室が厨房のようです。


食券を購入して注文をします。
日曜日の11時半、ほぼ満席です。
黒板が見えますか?元教室の空間です。



中庭にはオシャレなパラソルを立てたオープンテラス席もあります。
私達が座った部屋は、かつて理科室だったのかな?

“試験管・ロート台・丸底フラスコ”etc…テプラの張ってある棚を見ながら食事をしました。


私は、牛タン定食。


娘は、牛100%煮込みハンバーグプレート。


食事もなかなか美味しいし、メニューも豊富でした。

元校舎をフルに活用した広いスペース!
家族連れでも安心して遊べる、食べれる、人気の穴場になりそうです。

お隣や背後の席から耳に入るのですが…、子供に人気なメニューも有るみたいですよ。

大人も子供も楽しみながら外食できるって最高ですね♬

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余談ですが、
1階奥の部屋には、赤ちゃんから3歳頃まで親子で楽しめる『木音(ころん)』と言うスペースがあリます。

木の眩しさに誘われて、ちょっとご挨拶をしましたが、スタッフも素敵な方々です。
木のさわり具合や木の重なる音、なんと言っても香りに癒やされます。

そこは、“木の玩具”で遊べる素敵な空間でした
この広場のご利用は、予約が必要とのことでした。

もみじがり

秋が深まっております。
全国各地で紅葉が見られるようになりました。


「紅いねー。黄色いねー。幻想的ねー。」
と、はしゃぐ友の横顔を微笑ましく眺めながら、
新居浜の山深い奥地へと車を走らせました。
別子銅山の産業遺産、東平(とうなる)に立ちました。
紅く色づいた木々の紅葉を眺める時間は、至福のときです。
山の傾斜に太陽の陽と陰の線引きがあり、
その線が、大幅に移動していることに気付いたときは、
頬をなでる風が冷たく感じる夕刻でした。

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