孫の創作

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8歳孫ボーイの作品が、あかがねミュージアムに展示されていると言うので、6歳の双子を連れて行ってきました。



『王者の生きざま』と題した粘土の作品でした。



画像ではわかりにくいのですが、
この世界(箱の中)には小さな生き物があちこちに身を潜めています。
中央に一番大きい生き物がいます。
このトカゲのような生き物は未知の生物で、岩の上から川の魚に狙いを付けているのだそうです。
(訂正:8歳孫ボーイ云う「違うよ!巨大トカゲは、未知の生物から小さな生き物を守っているとゆったでしょ。」だそうです。)



絵画もそうだけど孫は独得の表現をします。
感じるものを思い描く天才です。
これまでにも私の目の前で一気に形に表現してきました。



何が美しいのか?何が正しいのか?私はその基準が分かりません。



ですが、孫の世界を見てこれが孫の正義なんだな~って感じます。



孫の元気と力強さを誇らしく思います。



この生き生きとした作品を認めて下さる方々がいらっしゃると知って、私は天に上るほど嬉しかったです。



孫は…もしや美の創作・表現する活動家になるやも知れません。

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会場の遊び場で飛んだり跳ねたり、ちっとも大人しくしていなかった双子(弟と妹)も
また活き活きと表現する人達です。



家に帰って来るや否や段ボール工作が始まりました。



「ど〜こだ?」と、二人が言います。



二人は箱の中に入ってコチラを見ているはずです。



クスクスの笑い声とともに箱が小刻みに揺れています。



私は「どこかな?ドコかな?」と、探す真似をしてみますが、
取扱注意のシールが目に入って笑いが止まりません。



取り扱いを注意しなくっちゃ!

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『萌の朱雀』

あかがねミュージアムにて映画『萌の朱雀』を観てきた。
よかったぁ。なんでもっと早くに観なかったんだろ。
内容はもちろんのこと静かに流れる画像に魅了されたよ。光、間合い、それと、音(風鈴・蝉・鳥・水・メロディ・家族の会話)が叙情的。
15歳の尾野真千子さん、清くて可愛いいね。ふるさとを愛する一家の暮らしを覗き見してきたよ。

あかがねミュージアム2