映画『浅田家!』

映画『浅田家!』
最後部座席の中央で、娘とポップコーンを共有しながら見ました。


「家族写真」で写真家として評価されていく主人公政志さん(二宮和也さん)、飾り気が無くて好感が持てます。家族や幼馴染に支えられ、自分がやりたいことを見つけ成長する姿に 私も肩を撫でおろしました。


後半は、東日本大震災の津波で被災した家族との交流を描いています。
瓦礫の山の再現シーンは、震災から数年経った今でも心が痛みます。
写真を綺麗にして返却するボランティアに携わる小野くん(菅田将暉さん)が、ぐっと感情を殺すように耐え抜く姿に涙が出ました。被災された現場ではリアルに存在していた お人だと思います。


桜の満開をバッグにした家族、海辺の父親が映らない家族、卒業アルバムなど その家族写真がショットで出て、私はその人達と過ごしていたかのような錯覚をおこし、自分の思い出になっていて、ホロホロ泣いてしまいました。


家族って素敵ね。明るくて楽しいコスプレ写真を撮る家族はどんな人たちなのでしょう。見終わった後もその家族の空気間を想像しました。
写真はそれを撮る人、撮られる人の人間力で作られるんだなと感動しました。


クスッと笑えて心暖まる映画でした。

映画『糸』

『糸』久しぶりの映画だった。映画館で、娘と静かに時を過ごした。
出会うべきときに出会う人に出会って、静かに糸を紡ぎ布となっていくお話だった。
はじめから糸と糸が繋がれていることを目視できたなら、心は育たないよね。人の出逢いも限られてくるよね。
葵と純粋な漣の出逢い、その男の子の愛情の強さが印象的だった。平成から令和となり、「あの時、守ってあげられなくてごめんね。」と、やっと言葉にできた。その想いを背負いながら 遠回りしていた時間を想像すると 泣けた。
どんぐりをぶつける。やるせない思いを伝えるとき、どんぐりに思いをのせる親子3世代の癖ともいえるこの行動に 感情を揺さぶられた。
「大丈夫」という言葉の大切さを深く感じた。
香のお葬式で娘の結が、泣いているおじいちゃんを抱きしめてあげる姿、そのシーンも泣いた。
漣と香が紡いだ布が、結。結は“泣いている人がいたら寄り添って抱きしめてあげる” と母から教わった、この無言の愛情は、葵の心の拠り所となった。糸と糸を紡いで、そして、葵が幸せになった。
ご縁は、偶然ではなく、必然なのだと感じた。

『愛の不時着』

 5月の連休に『愛の不時着』を鑑賞しました。Netflix韓国ドラマ、全16話。かなりシビアな南北の社会情勢を背景にロマンスとユーモアとアクションを交えたお話です。映画何本分?かしら。その長いお話だからこそ、だんだん登場人物の一人一人が愛くるしくて魅力的に感じられ、面白くって、ぐんぐん引き込まれて見入ったのだと思います。それぞれの家族の繋がりと絆に涙を誘わずにはいられません。
 カッコイイ…リ・ジョンヒョクとキュートなユン・セリのお互いに掛け合う言葉が素敵です。お互いを大切に思う気持ちや行動に思いやりと愛情をたっぷり感じました。
 今、娘に勧めて2巡目を見ています。気配り上手な娘に、一途で寡黙で思いやりにあふれる素晴らしい王子様が現れますように。

『梨泰院クラス』

『梨泰院(イテウォン)クラス』の生き様バトル
やーーーーーっと見終わった。
恋愛要素もあり、ビジネスや親子関係の要素もあり、笑える要素もたくさんあった。
執念の復讐劇は見応えがあった。パクセロイの信念を曲げない真っ直ぐな人柄に一貫性があって、気持ちよかった~!
韓国ドラマは本当に久しぶり(二十数年ぶり)冬ソナ以来だ。『愛の不時着』に続き完走する。

映画『恋妻家 宮本』

友人と海岸を走り、そのあと 映画『恋妻家 宮本』を観てきた。
皆、声をだして笑うのかな~と思ったら…口を手で押さえ、肩を揺らして笑いをこらえていた。
様々な生きざまにヒヤヒヤしながらも、久々に暖かくなる映画だった。
正しさよりも、優しさ。これが大切!そして、思いは言わなきゃ伝わらない。
発する言葉でこの先安心して生きていけるってことも往々にしてあるんだよ。
夫待つ家路を急ぎ、メインロードを突っ走った。夜の濡れた路面はミドリの信号が映えていた。