檸檬

檸檬は、苦くて酸っぱい。そして、球になりきれない歪な形をしています。
それなのに花言葉は情熱だったりするそうです。
どこかしらチグハグね。
そのズレた印象が、数日前に居た世界と重なって見えます。
どうやら、私は一般的な世界に居なかったようです。
この数ヶ月、檸檬を見てきました。

そして、私が檸檬そのもの‥‥


食器洗剤、何処へ?と探していたら、冷蔵庫のドレッシングの隣に‥‥
身一つで美容室へ来てしまって、娘に慌ててお願いして お財布を届けて貰ったり‥‥
フィットネスへ行こうと思っているのに、これまでの通勤路を走りその世界の門前でハッと我に返ったり‥‥

私、草草の間に復帰出来るかなー🥺


仕事、決まりました。

某NPO法人で “お母さんの お力になりましょう”
と言うコンセプトで、子育て支援をします。
事務職を所望していたはずなのですが
また また
保育士職です。


その職は、
何故、保育士資格を取ったのか?
その原点に立った時 ひょっこり現れました。
もう一度、その資格を活かしてみようかなと そう思ったのです。
再チャレンジ!
ハローワークで紹介を頂き、その翌日に面接試験を受け
そのまた翌日に採用のお知らせを頂きました。

有難き幸せ❤

Lemon

先週レモンを頂きました。
カゴに盛って座敷のど真ん中に置いています。
爽やかな薫りに包まれたいな
と、思うのですが、
どうやら置くだけでは効果は感じられません。
だんだん減っていくので
これまでにカゴの大きさを2度ほど変えました。
お風呂に浮かばせたり
ヨーグルトにかけたり
料理に少し加えるだけで、さわやかでさっぱりとした味に仕上げてくれるので 重宝しています。
主人が、最近あっちからこっちから(どちらもへんな)鼻歌が聴こえると、漏らしていました。
ほーぉーーー、そうなん?

お風呂から娘の歌声が聴こえてきました。
彼女が口ずさむ曲は
米津玄師さんの『Lemon』

私の口ずさむ曲は
さだまさしさんの『檸檬』

ふーーーんw
どちらもせつない歌よね。

・・・

喰べかけの檸檬、聖橋から放る・・快速電車の赤い色がそれとすれ違う・・・♬

川面に波紋の拡がり数えたあと小さな溜息混じりに振り返り・・・

捨て去る時には こうして出来るだけ遠くへ投げ上げるものよ・・♬




追記
お心遣い どうもありがとうございます。
私のような者に気を配っていただき、申し訳ありません。
お庭にたわわと実っているなんて素敵ですね♬

家族みなで、ありがたく頂いております。

聖橋から・・・

母と一緒に病室に入ると 父は母のペースに巻き込まれて 誘われるがままに手遊びをして、ウン·ウン·うなづいて、とても穏やかです。


私が一人で会いに行くと「そんなに笑って楽しいか?ワシがココにおるのが嬉しいか?」と、私を睨みながら言います。その後は、何を話しても聞く耳を持ちません。


心のてんびんが、傾いている日ね。
と、自分に言い聞かせ なるべく気にしないようにしますが、
私の気分は下降しています。
もう少し距離を置こう。
うかうか父の前で笑えないわ。
あの目は怖いわ。
頼まれごとを引き受けないようにしよう。
来るとしても、母と一緒がイイわ。
と、胸が苦しくなります。


その一部始終を見ていた看護師が
「見捨てられ妄想かもしれませんよ。」
と、さらりっと なだめてくれました。

ネットで調べてみました。

自分ひとりでてきることがどんどん少なくなってくると、その負い目はどんどん強くなります。さらに 認知症が進行してくると、「自分は家族にとって邪魔な存在なんだ」という思い込みが生じて、「自分はもう必要とされていない」と深い孤独を感じるようになります。 こうした「見捨てられ妄想」を患ってしまうこともあります。
と。


父は、不安なのかな?
その思いを表出できるほど、私に甘えているのかな?

さだまさしさんの『檸檬』
あの檸檬は、自分の夢? 
若かりし頃、あれは、夢を諦めた歌なのねー。と感じたことがあったけれど
父の病室をでた瞬間にその歌詞が脳裏をかすめました。
もう放り投げたい と。私、思ってる・・・
父と向き合うことを諦めた瞬間なのかな?