何故か

転職して初めての休暇をいただき午前中主婦らしいことをしている。

ここ数日にわたり、空いた時間、金木犀の薫を楽しみながら押入の片付けをしてきた。

今日はその香りが弱くなったと感じた。よくよく見ると地面に黄色い花が散っている。

何故か 涙があふれてきた。

そこへ 何を察してか友人SからLINEがあった。「大丈夫?」

『ワタシ…、大丈夫じゃない。』

退職を幾度経験しても、この思いのおさめかた修得出来ないよ。

この残り香は、私の中にある名残惜しい想いと同じだと気づいた。

派遣で銀行に勤務をしていた。何故、弾かれたのか とうとう理由は聞かされなかった。理由を知らされていないので裂けちゃった心は、なかなか解決しない。

シャボン玉がパンって壊れて消えていくみたいに、ハッとしてスッキリなら良いのにね。

窓から

きんもくせい

趣味就活、特技退職の私


結婚して30年近く、子育て、家事、家業、仕事、いずれも手を抜かず精神状態を何度も立て直し頑張っています。
仕事をしていない今は、腑抜けです。
「仕事に就かず趣味を極めたら」と、夫は言ってくれますが、その趣味も何をしたら良いのやら?
自分が何をしたいのかもわかりません。
一度立ち止まってしまうと、仕事を得ることが怖いとさえ思っている自分がいます。

自分は、人を傷つけることに臆病ですが、仕事となると度胸が座っています。長年事務職に携わっていますが、大胆な割にすっきりするほど流れの良い仕事っぷりや 綺麗な出来映えとか 見晴らしの良い人間関係に拘っています。
何度転職をしても、その処を頑張り通す自分に、ほとほと愛想が尽きるのですが、そう言う生き方しかできないのです。

明るく元気に根気よく ただ闇雲に頑張っていると、社内間が回っていないと感じてきます。そして、清く正しく美しく尚一層励むのです。
祈りでもなく、依頼心でもなく、その姿を公で実行することで自分の人生を良くしようとしています。
それが、自分の生き甲斐なのかも知れません。

ところが、良くなるどころか苦しむことになります。この苦しみを乗り越えたら仕事(人間関係を含む時もある)が順調になると思って頑張り続けてしまいます。

頑張ることで幸せになれる訳では有りませんが、何故こんなに頑張るのかと自分に問いかけてみると、自分自身の生活を豊かにする為だけでなく、幸せになる為に頑張っている自分に気付くのです。

何をしたら幸せになれるか冷静に考えてみると、心から幸せな思いを起こし続けてゆくことが幸せになる為に大切な事であり、余興を楽しむ如く仕事と向き合うことが大事だったと反省するのです。

すると、自分は間違った方向に進んでいると感じるのです。ここは自分の居場所では無かったのだとも思うのです。

これでは、幸せな思いを起こし続けることができないと思ったから転職をし、自分の決断で退職をしたのだと…そのように自分の意識を変えてみると、退職という結果になったことを苦しまなくて済みます。

自分にとって幸せだと感じられる職は必ずあると思うのです。
それを見つけるまで粘り強く探し続けることが大事なことなんだと思います。

心から幸せな思いを起こし続けてゆくことが幸せになる為に大切な事!

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