
数年前からの小競り合いや、長い年月を経ての因縁などでしょうか?
16日は、川東地区の宇高太鼓台 vs 白浜太鼓台。
18日は、川東地区の本郷太鼓台 vs 澤津太鼓台。川西地区では大江太鼓台 vs 西町太鼓台が鉢合わせをしました。
太鼓台の喧嘩は、川西地区と川東地区では、質も内容も全く違います。
でも、双方ともどの場も周りの観衆を巻き込んで多くの惨事となりました。
冷静で賢明な鉢合わせは、出来ないものでしょうかね。
あ~~~無理なんでしょうね。
わざわざ理由をつけて、小競り合いから喧嘩へとエスカレートさせているのですから。
不思議な世界ね!
鉢合わせには、かき夫の怪我はつき物ですが、お怪我をなさった方のご家族の皆様の心中をお察しいたします。
我が家の長男もその内の一人です。
沿道に置き去りになった真っ赤な血だらけの日本手拭を見た時、ふと息子が気になり、
喧嘩道のあちらこちらに散らばる木片を見ながら、更に心配になってきて、
急いで自治会館へ行きましたが息子の姿は無く、不安一杯で・・・、
単なるかき夫Aである息子が病院へ運ばれたことを知った時は、頭が真っ白になり私の胸は張り裂けそうで・・・、
「 足がある。首が付いている。」
と、病院で息子の姿を観た時は安心し・・・、
怪我は、唇が裂けパックリ開いた口元のみで、形成外科医が丁寧に縫い合わせてくれたと聞き、ただただ合掌し・・・、
「太鼓の鉢合わせで、人様のパンチを食らうとは もってのほか!ドン臭いんじゃわね!」
と帰宅して叱り・・・、
息子は一発目の突撃の時、棒端の紐を持ち相手の太鼓台に向けて突進したと聞き、あまりの無鉄砲さに
「 大ばか者~~~!」
と、尚怒り・・・、
その突撃後は、相手のかき夫に取り囲まれ袋叩きに会いながら反撃し、やっとのおもいで抜け出したコトの説明を聞いた時、紳士で無い相手に腹を立て・・・、
そうでしょ!太鼓台の鉢合わせで、暴力行為は許せないわ!見事な戦いぶりだと思っていたのに・・・・・、
その相手は法被を着ていない外人部隊であったことを知らされて、少し気が静まり・・・、
「 あなたが真剣に太鼓に向かっていたら、外人部隊に目をつけられることはなかったんよ!」
と、また息子を叱り・・・、
私の思いはあれこれ忙しく巡り、Blogの執筆意欲を無くすほど、気が臥せて苦しい思いをしましたよ。
Blogもぼつぼつ潮時かなぁーと考えたりしましたよ。
激しい喧嘩は、平成元年以来だからと気を取り直し、やっと、書き込みと相成りました。
今では、この遺伝子は、誰からのものか???と自問自答し、あきれ果てている次第です。
画質は良くありませんが、鉢合わせフォトを載せますね。
観衆の合間から身を乗り出して撮りました。背が欲し~いと切に思いましたよ。
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